Lolita〜愛少女〜少年少女監察・全容
 
 

いとけない純白から染め上げられた小鳥は、Grimoire(グリモワール)に記録された、さる綴字の頁を捲る。


不可避の事態、抵抗不能の力、かの魔力に捕まり囚われた者はその自在を失う。


『.....frugativi et appellavi』


乙女は自由な体を奪われた、そして無垢な心までも縛られた。


彼女と同様にして、また彼も運命の糸に導かれ、恍惚を呼び起こすそれに惹きつけられて虜になった。


グリモワが記し謳う、果てず尽きず深い、底なしの情愛の呪縛、少年と少女はその魔性(まもの)に呪われて、魅されてしまった。


たとえその身が朽ちようとも、等しく存続する熱を相知り、二人は固く契りを結び、なおも永久を誓い合い、更なる頁の続きを書き添えていく―――

 
 
†2009年6月〜8月のclapでした〜
 
 
とりあえず全体画です;