『My home』
 
 
・
・
・
突然、身体をぎゅっと、抱き寄せられた…


ふわりと優しい彼の香りが、私を包み込む…―――


「何があっても、僕はエクソシストだ。


 進む道は違っても、それは変わらないから。」


…い…や…


彼の穏やかな聲が、耳元を静かに擽っている…


溢れ出した涙で、視界がぼやけて見えない…―――



「リナリーや皆のいる教団が大好きだよ。


 僕のホーム、これからもずっと…―――」


その温もりが、すっと離れた…―――


…手を伸ばしても、アレン君に届かない…


「…ア…レン…く…」


『行かないで…行かないで…』


何度も何度も、言葉に出来ない張り裂けそうな想いを、心の中で叫び続けた…


眩い光の中に消えて行く…アレン君の背中を…唯々見つめながら…―――


†アニメ、遂に終わってしまいました…泣