永遠の夢〜祈りの先に〜 もう駄目かも知れないと、諦めていた。 スピラに帰る事が出来ないのなら、ユウナにもう二度と逢えないなら、がむしゃらに進むしかないと思っていた。 だって、これはオレが一生懸命考えて導き出した、オレなりの『答え』だったから。 諦めは、希望を捨てる… まさに、その通りだったと思う。 他に方法があったかも、とか、そうした事を考えたら、オレはきっと、後悔してしまうから。 でも、本当は違った。 これが自分の物語だと、オレはスピラを忘れようとして、オレ自身を誤魔化そうとしていたんだ。 指笛が、どこか遠くから聞こえた。 |