相対する渇望



それは『相対する渇望』、未完成で不熟な僕の、随分と都合が好い願望。


例えばこの世界が壊れて、そこには何も残存しない虚無が広がっていたとしても。


不可視にその姿を透かして君を探す。


淀みで濁った僕の魂は、気高い本質的中核(きみ)を求めて、崩壊した無秩序の混沌を彷徨うだろう。


…行き着く場所、その果てで待っている君を、僕は必死で掴まえる。



君に巡逢(であ)う事が出来るのなら、僕は何度だって何遍だって…


悲劇的な惨死を遂げても、血生臭い罪悪に問われても、この鼓動(いのち)を蘇らせて…


『君と一緒に居られるのなら』、その想いだけが、脆い仮構だらけの僕の唯一つの真実。


理不尽な運命に呑まれて、全てを奪われ失ったとしても、僕は絶対にこの手を離さない、ずっとずっと君を抱き締めているから―――


†TK from 凛として時雨さんの曲を聴くと、カネトーを描きたくなります…


歌詞のイメージが東京喰種の世界観、そのものなんですよね、本当に…